【メモ】選書の基準
世に出ている本の数が多すぎるので、選書の一定の基準をメモしておく。
自己啓発やビジネス書、現代小説に飽きてしまい、もっと硬派なガツンとくる読書、情報量が多く専門的な内容を含む読書をしたいと思っている方には参考になるかもしれない。
①ビジネス書、自己啓発書、2000年代出版の小説、は基本的に読まない。これらの本で当たりを引ける確率はかなり低く、大体がお金と時間の無駄遣いに終わってしまうため。
②心理学ならアドラー、精神医学ならフロイト、生物学ならダーウィン、経済学ならアダム・スミス…というように、特定の分野の本を読む場合は、優先してその分野の古典を読む。
③解説本を読む場合は、まず原著を読むのが先。そうしないと、解説本の解釈でしか原著が読めなくなるため。
④特定の分野の本を読む際、その分野の専門家が書いている本を選ぶ。
どこかのエッセイストや分野の違う人が書いた本は真偽の見極めをしないといけないため、非常に面倒。
⑤なんか読みたいけど、なに買おうかな!っていう時は…
- とりあえず古典→岩波文庫、光文社古典新訳文庫、河出文庫
- 現代社会のAI化とか機械化とかそれってどうなのよ、っていうのをライトに考えたい→ハヤカワ文庫
- 歴史を知りたい→中公新書
- 専門的な知識→中公新書、ちくま学芸文庫、講談社学術文庫、角川選書、新潮選書
- 科学的な知識→講談社ブルーバックス新書
⑥「これは…!」という直感が何かを告げる本は、①~⑤の基準を満たしていなくても買ってしまっていい。直感は何よりも大事。