自分のコア・パーソナル・プロジェクトを考えてみた
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)
- 作者: スーザン・ケイン,古草秀子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 文庫
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この本の中に気になる部分があった。
ざっくり言うと、大人しい内向型の人でも自分にとって非常に重要度が高い事柄(趣味や関心のあることを思い浮かべてくれると分かりやすい)に関わると、自分の特性を突き抜けて行動することができる(このような環境を「コア・パーソナル・プロジェクト」と呼ぶ)ということらしい。
そして、このコア・パーソナル・プロジェクトを見つけるための方法がこの3つだ。
1.子どもの頃に大好きだったことを思い返す
2.自分がどんな仕事に興味を持っているかを考える
3.自分が何をうらやましいと感じるかを考える
というわけで、考えてみた。
まず、1.子どもの頃に大好きだったことを思い返す
・テレビゲーム=ひとりで遊ぶのが好きだった?
友達と遊ぶのが好きだった?(当時も気心知れた友達とばかり遊んでいた)
どんどんうまくなっていくのが好きだった?
一人で黙々とやれるから好きだった?
・カードゲーム=少数の友達と遊ぶのが好きだった?
いい戦略、いいカードを考えるのが好きだった?
効率を考えるのが好きだった?
小中学生の時は、外で遊ぶより、こういったインドアかつ少数で遊べることが好きだった。ゲームの好きなジャンルはRPG。当時から、ひとりで黙々とゲームをすることが大好きだった。
カードゲームをやっていたのは、友人間で流行っていたからだ。思えば一対一でコミュニケーションをするゲームなので、そっちの方が自分の性分に合っていると無意識に判断していたのもあるかもしれない。
次、2.自分がどんな仕事に興味を持っているかを考える
・本の執筆
・ブロガー
・記事の寄稿
会社でみんなで働くというよりも、一人で黙々とできる仕事を今でも望んでいる。
今はできなくても、将来的には必ずそういうことで食べていきたい。
特に、文章を書くことや文字を打つことに慣れ親しんできたせいか、執筆業やブロガーには強いあこがれを抱いている。
文章で食っていく人になりたい……と言いたいが、実は自分一人で自由に取り込めることなら、何でもいいのかもしれない。
とにかく、会社に一生勤めるというヴィジョンがないのは明白なのだけど。
最後、3.自分が何をうらやましいと感じるかを考える
・会社に所属しないで生きていくこと
・人生の大半を自分のやりたいことに費やしている人
・「こうなりたい」という明確な目標がある人
・印税生活
……うん、この項目で自分の欲望がにじみ出ているのが分かる。
要は不労所得を得つつ、好きなことして生きていきたいというわけだ。
不労所得を得るためには、そのために膨大な時間と労力が必要だというのに。なんとも矛盾している。
ということで、結論は
湧いて出てきたカネで本読んでゲームしてブログ書く生活がしたい
でした。ちゃんちゃん。
……もうちょっと落としどころを探らないとダメそうだな。もう少し深く考えておこう。