ハナサケハートフルハーモニー!

この文の後ろに花畑がある、ということにしておいてください。

AIに精神を搭載する前に

2019/10/26(土)

会社の研修で知ったのだが、ジョン・サールという人物が、「強いAIとは、機械でありながら、精神や意識を持ったAIである」だと定義しているらしい。

AIに、人間と同じような感情や思考能力を宿すことは、AI開発の最終ゴールの1つであるということは研究者でなくても察しがつく。

僕は未だにデパートや携帯電話ショップに置かれているペッパー君とはコミュニケーション(と言ってもいいのだろうか…)を図ったことはない。

その原因は、ペッパー君はロボットであるにもかかわらず、人間の方に目を向けてくるあの動作にある。

機械の顔が僕に向いてくるというのが、とてもむずがゆく感じるのだ。その理由はよく分からないけど。ただ単にペッパー君の存在になれていないだけな気もする。

脱線したので本題に戻ろう。

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【メモ】選書の基準

世に出ている本の数が多すぎるので、選書の一定の基準をメモしておく。

自己啓発やビジネス書、現代小説に飽きてしまい、もっと硬派なガツンとくる読書、情報量が多く専門的な内容を含む読書をしたいと思っている方には参考になるかもしれない。

 

①ビジネス書、自己啓発書、2000年代出版の小説、は基本的に読まない。これらの本で当たりを引ける確率はかなり低く、大体がお金と時間の無駄遣いに終わってしまうため。

 

②心理学ならアドラー、精神医学ならフロイト、生物学ならダーウィン、経済学ならアダム・スミス…というように、特定の分野の本を読む場合は、優先してその分野の古典を読む。

 

③解説本を読む場合は、まず原著を読むのが先。そうしないと、解説本の解釈でしか原著が読めなくなるため。

 

④特定の分野の本を読む際、その分野の専門家が書いている本を選ぶ。

どこかのエッセイストや分野の違う人が書いた本は真偽の見極めをしないといけないため、非常に面倒。

 

⑤なんか読みたいけど、なに買おうかな!っていう時は…

 

 

⑥「これは…!」という直感が何かを告げる本は、①~⑤の基準を満たしていなくても買ってしまっていい。直感は何よりも大事。

ハロウィンで思い出す少年時代

2019/10/26(土)

自宅から自転車で約15分のところにあるS駅。

その周辺では、仮装をした子どもたちがそこかしこで歩いていた。

時期的にハロウィンパーティーなのは明白だ。

気づけば商店街店もハロウィン仕様になっている。

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YOUは何しに早朝の住宅街へ?

2019/10/24(木)

朝7時過ぎ、いつも通りA駅へ向かって出勤する途中、前方から男が歩いてきた。

身長170cm程度、黒い短髪、黒のジャンパーを着て、そり残しの髭を口元に生やしている。

僕とその男の間隔が30mを切ったあたりから、男は僕の方に向かって真っすぐ歩いてきた。

無言で、アイコンタクトも「Hi!」みたいなジェスチャーもなしに。

こいつはもしかしてナイフとか隠し持っているヤツなのだろうかと一瞬不安な気持ちを抱いたものの、結局普通に歩くことにした。

男と僕が向かい合う。

男が手に握っていたものは……スマホだった。

彼がスマホを目の前に出し、よく分からない中国語を話す。

これで置かれた状況がはっきりしたわけだ。国際交流(道案内)だ!

さて、肝心の内容は…… 

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資格を取得する人は例外なくすごい人だ

会社内で配信されるメールマガジンに、今月の資格取得者を載せる部分がある。

僕はIT系の会社に勤めているので、そこにはLPICとかCCNPとかITILとか情報資格者なんたらとか、そういうネットワーク系の資格を取った人が公開されるわけだ。

これを見る度、名前が載っている人たちを尊敬する。

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書きたい時に書けばいいじゃないか

2019/10/22

天皇即位の礼で放送局とお茶の間が盛り上がる中、僕は「へっ、どうでもいいや」と非国民臭漂うシラケた気持ちを抱きながら、池袋のジュンク堂へ向かった。

若者向け自己啓発コーナーで、以下の本を見つける。

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当たり前のことを、どれだけストイックに続けられるか/『超一流になるのは才能か努力か?』アンダース・エリクソン、ロバート・プール、土方奈美 訳

 

超一流になるのは才能か努力か?

超一流になるのは才能か努力か?

 

一般的に、何かが「許容できる」パフォーマンスレベルに達し、自然にできるようになってしまうと、そこからさらに何年「練習」を続けても向上にはつながらないことが研究によって示されている。

 どうですか?この文章、衝撃受けませんか?私は受けました。それはもう、雷に打たれたかのごとくね。

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